2017.01.21
2017.01.21
こんにちは!
院長の伊藤です。
今週は日曜から大雪で驚きました。
以前勤務していた地域はとても雪が多くよく道が真っ白になっていたことを思い出しました。
雪は周りの音を吸収してしまうので、真っ白になったその景色はいつもより静かに感じました。
先週の日曜日はそんな風情はなく、
当院の前の坂はスリップの車ばかりでした…
そんな車を看護師さんとWANBOXさんの店長さんと三人で押したり、私が転んだり笑
風情のかけらもなかったです笑
先週の土曜と本日は歯石の除去を目的とした手術を行いました。
どちらも長年の歯石の蓄積により、歯肉炎は進み、歯がグラグラの状態…
どちらのワンちゃんもシニアの年齢になられるので、注意深く麻酔薬の選択と麻酔管理を行いました。
鎮痛剤や麻酔薬などの組み合わせにより、1時間後には元気に麻酔から覚めてくれました。
高齢になる程、歯石は重大な病気の一つになります。
しかし、高齢であるがゆえに麻酔のリスクは上がります。
高齢であることを考慮に入れた麻酔管理や麻酔薬の選択、疼痛管理が重要になります。
切歯(前の歯)をほとんど抜いたワンちゃんは次の日から普段と同じようにご飯を食べてくれたご様子で、今は歯磨きガムやお薬を使って歯石の管理をしてもらってます。
歯石でお困りの際は、いつでもご相談ください!