京都市山科区の山科みやこ動物病院

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犬を動物病院に連れて行く時の注意点は?マナーや持ち物、費用を解説

犬を動物病院に連れて行く時の注意点は?マナーや持ち物、費用を解説

 

犬を動物病院に連れていく時、マナーや持ち物が分からずに困った経験はありませんか?

医師や他の飼い主から注意を受けたり、持ち物が足りないことで二度手間を経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、動物病院に連れて行く際の注意点や必要なもの、費用相場まで、まとめて解説します。飼い主の方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

動物病院に連れていく前のマナー

 

まずは動物病院に予約を入る

 

愛犬の様子がおかしいとパニックに陥ってしまう飼い主が多いですが、まずは焦らずに予約を入れましょう。

予約無しの場合、待ち時間が長くなる可能性があります。

犬は慣れない環境下でストレスを感じやすいので、スムーズに診療を受けられるようにしてあげましょう。

また、体力を消耗している状態で他の犬や動物と接触すると、別の病気に感染してしまうリスクもあります。

 

診察時間外の場合

 

診察時間外の動物病院は往診や手術を行っていたり、スタッフがいない場合があります。病院側に迷惑がかかるだけでなく、十分な検査や治療を受けられない可能性も高いので、基本的には診療時間内に連れて行くようにしましょう。

ただし、症状が深刻で一刻の猶予もないといった場合にはやむを得ません。まずは連絡していただき対応が不可能な場合は夜間病院の連絡先をお伝えします。

 

 

犬を動物病院に連れて行く際の持ち物

 

愛犬を動物病院に連れていく際の持ち物は、以下になります。

 

診察券

 

かかりつけの動物病院であれば忘れずに持参しましょう

 

ワクチン証明書、健康診断書、血統書、保険に関する書類など(保険関連は毎回必要となります)

 

健康に関する各種書類は診断の貴重な材料になるので、忘れずに持っていきましょう。

※前文を受けずに『特に』という表現。脈絡が無いと読者が躓きやすいので注意。

 

キャリーバッグ、ケージ、首輪、ハーネス、リード

 

首輪やキャリーバッグは愛犬を動物病院に連れて行く時や待合室で必ず必要となるので、忘れないようにしましょう。

繋いでいない状態だと、他の飼い主や動物とのトラブルの原因となります。

 

愛犬の便、尿、嘔吐物といった排泄物

 

便や尿、嘔吐物は内容物から寄生虫のや病気を特定できるので、診断の役に立ちます。出来る限り持っていきましょう。

 

普段与えている薬やサプリメント、ドッグフード

 

食事や服用薬の内容は診断の判断材料となるので、普段与えている薬やサプリメント、ドッグフードは持参しましょう。

スマホでの写真でもかまいません。

 

ティッシュ・トイレットペーパー・ビニール袋

 

犬は慣れない環境下では粗相をしてしまうことがあります。処理するために必要なものは、必ず用意しましょう。

 

 

待合室のマナー

 

愛犬は常に飼い主の近くに置く

 

愛犬をキャリーバッグまたはケージ内から出すことは、なるべく避けましょう。他の犬や飼い主とのトラブルを引き起こす可能性があります。キャリーバッグやケージに入り切らないような大型犬であれば、リードや首輪を短く持ち、イスの下に座らせておきましょう。衛生的に好ましくないので、ソファに直接座らせてはいけません。

 

他の犬・他のペットには触らない

 

待合室には他にも多くのペットがいますが、神経質になっていたり、病気に感染していることもあります。飼い主はもちろん、ペット同士も接触を避けるようにしましょう。

 

診察券を提出した順番と違ってしまうことはあります

 

先に診察券を出したのに、後から来た方のほうが早く診察を受ける場合もあります。

他のペットの症状や検査機器の状況などによって、どうしても順番が変わってしまうこともあるのです。

 

待合室で粗相をしてしまった場合

 

愛犬が待合室で粗相をした場合は、正直にスタッフに伝えましょう。消毒が必要な場合があるので、キレイに処理をしたとしても必ず伝えて下さい。また、粗相を知らん顔したり、敷地内や周辺にある家の前でさせたりと、マナーに反することも決してやってはいけません。

 

 

診察室のマナー

 

スタッフの指示には従う

 

飼い主がいることで愛犬の気が大きくなり、暴れて治療が困難なケースがあります。

その場合、スタッフが飼い主に診察室の外へ出るように指示をすることがあります。

これは愛犬に、きちんと治療を施すためなので、愛犬が心配でもスタッフの指示には素直に従いましょう。

 

 

会計時のマナー

 

不明な点は質問する

 

後になって話と違うといったトラブルにならぬよう、治療費や治療方法、投薬の内容など、不明な点は会計時に漏らさず聞いておきましょう。

専門的な内容もあるので、メモを取っておくことをおすすめします。

 

ペット保険に入っている場合、保険証は必ず提出する

 

昨今、犬が加入できる保険が増えています。保険会社によって保障対象や保険金額が異なるので、保険証は必ず提出して下さい。

後になって保険に入っていると伝えると二度手間となり、お互いが大変な思いをします。

 

先に愛犬を家に連れて変えることも視野に入れる

 

愛犬が動物病院に慣れている場合、診察が終わったことを察することが多いのです。

そして病院が苦手な場合も多いため、診察が終わると騒いでしまうケースもあります。その場合、そのことをスタッフに伝えたうえで先に愛犬を家に連れて帰り、その後に支払をしに行くという選択肢も入れておく必要があります。

 

動物病院に慣れている犬は診察が終わったことを察すると、早く帰りたくて騒いでしまう場合があります。

会計待ちの間に他の来院者に迷惑をかけない様、先に愛犬を連れ帰り、その後支払いをするという選択も検討してみてください。

 

 

まとめ

 

かわいい愛犬が体調を崩すと、どうしても取り乱してしまいますよね。

しかし動物病院に連れて行くにしても、準備がおろそかだと結果的に愛犬に負担がかかってしまいます。

今回ご紹介した内容をしっかりとチェックして、愛犬に何かあってもスムーズに動物病院に連れて行ってあげられるようにしてください。